【工場見学レポ】埼玉県北本市 グリコピア・イースト

くらし
この記事は約7分で読めます。
わたし
わたし

2022年1月、埼玉県北本市にある、
グリコの工場「グリコピア・イースト」に行ってきました。

大人も楽しい工場でした!!

この記事でわかること。

■北本駅〜グリコピア・イーストまでのアクセス
■見学コースの内容、所要時間
■おみやげの中身
■子供向けかどうか
■がっかりポイント


予約

公式HPから2名〜7名単位での予約です。

私は2名で予約していたのですが、前日に同行者が行けなくなってしまい、
予約の電話番号に確認しました。

グリコの方
グリコの方

「通常であればおひとり参加はできないのですが、
ご予約の時は2名だったので今回は。」


ということで一人でも認めていただけました。

もし初めからお一人で行きたい場合には、一度お問合せして確認してみることをお勧めします。

アクセス

最寄駅はJR高崎線の北本駅。

新宿からですと、赤羽で乗り換えて45分くらいでした。

そして駅から工場までは2.7kmで歩くと30分以上。

公式HPのアクセスには、

北本駅前から「けんちゃんバス」に乗るか、タクシーでとのこと。

タクシー

タクシー乗り場は、東口にも西口にもありました!
工場は東口ですが、西口のタクシー乗り場の方がロータリーになっていて大きめ。

まずは東口、停まっていなければ西口をチェックの順が良いと思います。

北本駅東口
北本駅西口

バス

北本駅東口発の時刻表

バスは後方から乗って、前方から降りる時にお支払いです。
PASMOやSuicaは使えないので、現金をご準備ください。
大人200円、子供100円でした。

けんちゃんバス

バスの所要時間は10分程度でした。

グリコ工場前バス停到着

バスに揺られること10分、
住宅地を進んでいると突然左手に大きな工場が見えてきます。

下車のバス停は「グリコ工場前」です。

バス停から工場が見えますので、迷うことはないです。

グリコ工場前のバス停から見えるグリコピア・イースト

循環バスなので、帰りも同じ場所から出発です。
時刻表はこちら。

グリコ工場前発の時刻表

バス停から工場に向かって進むと、受付が見えてきます。

グリコ工場入口

こちらで予約した名前と人数を伝えると、

わざわざ外に出てきてくれて、

グリコの方
グリコの方

10:50になったら建物の入口でお待ちください。
それまでは売店をご覧ください。

と案内してくれました。

売店の中にはトイレも椅子もありました。

少し早く到着してしまったのですが、20分くらい時間を潰すのはなんてことありませんでした。

売店外観
売店内観

見学コース

グリコ工場

ネットで予約したツアー開始時刻10分前から受付が始まります。

上の写真の、グリコワーゲンの近くにある入口から入ります。

入館して早速、トイレのマークがグリコでかわいかったです。

グリコ工場トイレマーク

館内は、許可されたところ以外は撮影禁止でした。

①動画鑑賞

まずはホール内でグリコの歴史とチョコレートができるまでの動画を鑑賞します。
2本で15分くらいでした。

②工場ライン見学

動画鑑賞後にポッキーチームとプリッツチームの2チームに分かれて、工場ラインの見学です。

予約の名前を読み上げられ、自分がどちらのチームなのか知ることになります。

どちらのチームになっても見られる内容は一緒のはず。

まずは3階に移動しました。

エレベーターのドアが開いたときから何だか甘いいい香り。
この3階ではポッキーの製造ラインの見学でした。
この日は抹茶ポッキーを製造していました。

ベルトコンベアーにキレイに並んだポッキーの箱たちがどんどん流れていきます。
何だかかわいいの。

ガイドさんの説明を聞きながら少しずつ進んでいきます。

が、ここでトラブル発生。

赤いサイレンのようなランプが光ったと思ったら、

従業員の方達が機敏な動きをして一つの機械に集まって何かをチェックしていました。

その時からベルトコンベアーが止まってしまったんです。

それ以降はもう動いているところが見られなくて、
備え付けのテレビで工程を見ることになりました。

ツアー自体は実施されても、機械トラブルなどで見られなくなってしまうこともあるんですね。
きっと予約の時の注意事項には記載があると思いますが一応覚悟はしていった方が良いです。

その後移動した6階はプリッツの製造ライン。
こちらは問題なく動いていました。

プリッツサラダ味のファミリーパックは、
この北本工場でしか作られていないようです。

③世界のプリッツ・ポッキー箱の歴史・グリコの自販機・おもちゃの歴史

製造ラインの後は、1階に戻って世界で販売されているプリッツやポッキーのパッケージディスプレイを見学しました。

北米ではグリコの工場はないので、日本で作ったポッキーを輸出しているそうです。

ちなみに、ポッキーはアメリカでは“MIKADO”という名前で売られています。

歴代ポッキーのパッケージがディスプレイを見学した後は、

大正時代?に、設置されていたグリコの自販機の見学。

10銭を入れると自販機のモニターで白黒の映画が始まります。

出演されている俳優さんは北大路欣也のお父さんらしいです。

短編映画が流れて、その後に出てくるグリコの箱。

5、6回連続で買うと映画1本が見終わるようです。

動画が気軽に見れない時代に、こんな自販機があったとはすごいですよね。

次に、グリコのおまけショーケース。こちらの撮影はOK!

グリコおまけショーケース

小さい時、このおまけ欲しさにグリコをねだったことを思い出しました。

今見ると何これ?って感じですが、子供にとっては宝物になったりするんですよね。

この時代のおもちゃ見たことあるーっていうものがいくつもあって楽しかったです。

ここは大人の方が楽しめるゾーンですね。

初期グリコのおまけ

おまけのショーケースを抜けると、

巨大プリッツとポッキーのパッケージと一緒に写真撮影ができるコーナー!

そしてここを抜けると、GLAYのサインが入ったギターの展示が!
STADIUM LIVE 2012って書いてありますね。

GLAYサイン入りギター

④スタジアムホール

一行は再度3階へ移動し、
「スタジアムホール」に入りました。

オフィシャルHPに写真がありますので見てみてください。

なんかネプリーグに参加できたような感じで!

画面がジェットコースターのように動いていき、クイズが繰り広げられます。
手元に3つのボタンがあり、早押しで回答していきます。

子供だけではなく、大人もムキになり、クイズ回答時間のカウントダウンが始まった瞬間に

「バンバンバン!」とボタンを押す音が鳴る鳴る!

クイズの内容は、本日の見学内容に沿っているのでちゃんと話を聞いていれば簡単に答えられるものでした。

正解して回答時間が早い順にランキング付されていき、

総合得点優勝した人には、プリッツトマト味の賞品が渡されていました。

私もベスト10には入っていたんだけどなぁ。

スタジアムホールでのクイズ大会が終わると、

本日の見学は終了です。

出口でお土産をいただきました。

工場限定パッケージプリッツ

終了後はすぐにバス停に向かい、12時22分のバスに乗って帰りました。

おみやげ

グリコ工場見学でもらったおみやげ

おみやげの中身は、プリッツサラダ味と、ポッキー柄の風船でした。

風船って言っても、

バレーボール応援する時にもつ細長い空気入れるやつみたいな感じです。

所要時間

11時スタートで、12時15分くらいに工場を出ました。
1時間15分の見学コースです。

最初の動画15分
製造ライン見学20分
歴史とおもちゃ見学15分
クイズ大会15分

とそれぞれの移動時間って感じでした。
個人的には製造ラインを見学する時間がもうちょっと欲しかった。

ポッキーラインが止まってしまいましたしね・・・。

子供向き?

製造ライン見学と、クイズ大会は子供たちも楽しめると思います!

動画鑑賞やディスプレイ見学はガイドさんのお話を聞く時間が長いので、
ちょっと飽きちゃうかもしれません。

感想

製造ラインはもちろん、グリコの歴史が見られ、
最後のクイズ大会まで、全体的に楽しい工場見学でした!

残念なポイントは、
・お土産屋さんが小さかったこと
・北本駅までのJRの電車が少ないこと
・北本駅からグリコ工場までのバスが少ないこと
・北本駅には食事ができるところが全然ないこと

工場を建てられる、ってことはそれだけの広さが必要で、
大都会にあるわけないんですけど、やっぱり不便さが際立ちました。

北本駅改札前にベックスはあるので、電車の待ち時間に入ることができますよ。

北本駅前ベックス

スーパーやコンビニで当たり前のように並ぶお菓子が作られている
工場を見学できるのは、人生的に良い学びだったな、と大人でも思いました。

今日も明日もHAPPYにいこ!
では!!

タイトルとURLをコピーしました