こんにちは、メローネです。
行ってきました東京会場の、冨樫義博展「PUZZLE」。
すでに東京、大阪会場のイベントは終了しています。
残るは福岡だけですね。これからの方、楽しんできてください!
チケット購入
東京での開展は2023年1月19日まで。
e+イープラスでの購入となり、時間指定制です。
土日分はほぼ完売。早めに確保した方が良いですよ。
最近ではQRコードをダウンロードしてそのまま入場できるイベントが多いですが、
ファミリーマートかセブンイレブンで事前発券が必要となりますのでお忘れなく。
入場券がないとショップには入れません。
グッズだけの購入は不可です。
場所
森アーツセンターギャラリー
地下鉄日比谷線利用なら、1C出口から。
エスカレーターを上がり、蜘蛛を通り抜けて進んだところにあります。
映画館より手前。
入場
ファミマかセブンで発券した引換券を受付でQRコード付きに入場チケット変えてもらいます。
ちょっと折っちゃいましたが、こんな感じでセブンのチケットと交換。
来場者特典は、見学の最後にランダムで渡されます。
混雑具合
平日の15:30ごろで、
展示の一列目は人でいっぱい。
二列目だったら問題なく見れる。
一列目も並べば見れる。
くらいでした。
どのエリアも最初のゾーンが激混みで、奥に行けば行くほど空いている印象でした。
順路はあるものの、つなげて見る必要はないので、
空いている奥から見るのおすすめです。
会場内の案内でも、「列は作らなくていいです奥空いてます、好きなようにみてください」と言ってました。
列になれと言われなくても律儀に並ぶ、素敵な日本人だぁなんて思ってました。
写真撮影
禁止です!
入場口で言われた時、
なんだー残念ー撮りたかったのにー!!
と思いましたが、
実際入場してみたらかなりの混雑。
平日の昼間だったのに!
なので、こんな中で写真撮影OKだったらいつまで経っても展示が見られないから
撮影禁止で良かった
と思いました。
さらに、携帯は手に持たず荷物の中にしまうように言われます。
ブログ用に携帯にメモしながら歩きたかったので、メモ帳とペンを持ってくるべきだったと後悔。
なのですみません、うろ覚えのところもあります。
所要時間
15:00-16:00入場枠で、わたしが列を作ったのが15:20ごろ。
15:20-16:00 (約40分) 「幽☆遊☆白書」エリア
16:00-16:05(通過のみ)「レベルE」エリア
16:05-16:20(約15分) 「HUNTER×HUNTER」エリア
16:20-16:35(約15分) 「”奇”生物の世界」エリア・「冨樫義博」エリア
16:35-16:40(約5分) グッズ売り場→退場
わたしは幽☆遊☆白書が大好きで、
HUNTER×HUNTERは読んで楽しかったけど思い入れは浅め。
レベルEはこの展示会まで知らなかったくらいなので、
時間配分はこんな感じになりました。
HUNTER×HUNTERはもうちょっと見たかったけれど、混雑に疲れて戦意喪失。
本当にじっくりじっくりぜーんぶ時間をかけて見学するのであれば、
混雑も加味して幽白60分、レベルE15分、HUNTER×HUNTER90分くらいになると思います。
そしてその後に冨樫エリアとグッズコーナーがあるので、
超マニアの方は3時間くらい見積もっておいた方がいいと思います。
バカリズムさんの解説オーディオとかもあったので、それを聞くとなればもっとかも。
たーっぷり楽しめる展示会です。
順路
プロローグエリア
↓
「幽☆遊☆白書」エリア
↓
「レベルE」エリア
↓
「HUNTER×HUNTER」エリア
↓
「”奇”生物の世界」エリア
↓
「冨樫義博」エリア
プロローグエリア
パズルのピースに、3作品のキャラクターがランダムに描かれています。
下の写真は入口手前なのですが、こんな感じのがブワーっと広がる世界。
「幽☆遊☆白書」エリア
ザーッと数えたところ、展示数は110枚ちょっとでした。
(ほんとにざっくりです)
連載当時のジャンプが飾ってあり、なんと値段は190円!
幽☆遊☆白書エリアの中でも区切られていて、
設定について詳しく書いてあるところ、
キャラクターについて詳しく書いてあるところ、
「霊界探偵編」「暗黒武術会編」「魔界の扉編」、「それから」などシーズン分けされているところ、
幽助、桑原、飛影、蔵馬のイラストがドーン!と飾ってあり、
それぞれのキャラクターの名シーンが展示されているところなど、
全てがストーリーの流れ通りという訳ではなく、テーマごとに展示されていました。
個人的には色々終わった後、「それから」で、みんなでビーチで話しているところが大好きなので、
その原画が見られたのがとても嬉しかった。
そして、やっぱり幽助が会場中で1番のイケメンでした。
「レベルE」エリア
1番狭くて、展示数も50枚ないくらい。
エピソードごとに分かれて飾ってあったのですが、
エピソードで2枚のところもあり、あまり気合入ってない感じでした。
「HUNTER×HUNTER」エリア
1番広くて、1番人気。
展示数は約130枚。
原画の展示だけでなく、「念」の設定をしたときの作者の手書きのメモを元に、
念同士の相性や、どうやったら特質系に変わるのかなど細かく書いたパネルがありました。
わたしは全然詳しくないので、ゆっくり見たかったのですがやっぱりここも混雑!
諦めちゃいました。
あと、水見式ができるよう水槽に葉っぱを浮かせた展示もありましたよ。
「”奇”生物の世界」エリア
作品入り混じり、変な生物を集めたエリアでした。
可愛くもかっこよくもないからほぼ素通り…(笑)
「冨樫義博」エリア
ここで初めて撮影OKスポット登場です。
会場内で唯一撮影できるのがこちら。
ここを通過して順路を進むと、
今回の展示会のために描き下ろしたキャラクターの原画や、
歴代のカラー原稿がざっくり30枚くらい。
ここでは作品別にはなっておらず、入り乱れてました。
そして、著名人からのメッセージと直筆色紙。
ワンピース・尾田栄一郎さん、
東京喰種・石田スイさん、
呪術廻戦・芥見下々さん、
ジョジョの奇妙な冒険・荒木飛呂彦さん
からのメッセージと、イラストが飾られていました。
あと、ファン枠なのかしら?賀来賢人さんからのメッセージも。
展示エリアの最後には、カラーで幽助とゴンが睨み合っているイラストも展示されていました。
これで展示は終了で、グッズ売り場に入る手前で入場者特典がもらえます。
幽白が欲しくて願ったけど、HUNTER×HUNTERでした。
ショップ
特典をもらうと、出口かショップかに分かれて進みます。
一応人数区切って入場させてました。
グッズ売り場は、ちょっとした一角に設置した売店みたいな感じ。
ここは撮影禁止じゃなかったと思いますが、あまりの狭さにカメラを構える勇気は出ませんでした。
また、同じ商品をバラバラに置いたりしないので、人気商品の周りはかなりの人だかり。
幽白のハンカチとフレークシールを狙っていたのに、売り切れで買えませんでした…。
販売状況はオフィシャルHPに更新されるので、チェックしてから行ってみてください。
幽白のコースターのみ購入。
もうブラインドじゃなくて選ばせてほしい!
家まで我慢できず、ヒルズ内のスタバで開けたら幽助入ってました♡
わーい。
ランダム商品の全部セットは、レジで伝えて購入となります。
また、レジでお会計するとき最初にもらったチケットを提示しないと購入ができませんので
最後まで無くさないようにしてくださいね。
カフェ
並んでいますが、店内見ると空席も多かったので比較的入れるんだと思いました。
知人が入って、写真を提供してくれたので載せておきます。
戸愚呂のデザートは11/30までみたい。
何かに変わるんでしょうかね!
価格設定お高めですが、これがテーブルに並んだらテンション上がりますね♡
感想
とにかくたくさんの原画が見られた展示会でした。
印刷されてしまった単行本の黒いベタ塗りは一色の黒でしかないけれど、
原画で見ると横塗りだったり、縦塗りだったり。
枠外にはみ出してしまったインクを修正液で消していたり。
セリフを吹き出しに切り貼りしていたり。
デジタルでは「一つ戻る」や、「塗りつぶす」のワンタッチで終わる作業も、
一つひとつ時間をかけて行っていて、アナログ作業だからこそ作者の息遣いが伝わってきました。
行けて本当に良かったし、幽☆遊☆白書とHUNTER×HUNTERはもう一度読み直したくなりました。
あ、言い方極端ですが、展示は原画しかないのでお子様向けではありません。
何年経っても色褪せない作品をわたしも好きになれたこと、嬉しく思います。
では!!