【読書レビュー】職場ですり減らないための34の「やめる」

くらし
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わたし
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わたしをHAPPYにするのは、わたし!
こんにちは、メローネです。

世の中、人生、大変なことばっかり。
自分自身で少しでも気持ち上げていこう。

今回のHAPPYヒントは【職場ですり減らないための34の「やめる」】の読書レビューです。

職場の人間関係では我慢ばかり。

これだけ労力をかけても、成功しなかったらどうしようと常に不安。

やっと金曜日が終わったのに、月曜日のこと考えてしまって週末を楽しめない。

ホント仕事って嫌だよね!!!
できるなら働かないで生きて行きたいよね!!!(笑)

今回読んだ本、【職場ですり減らないための34の「やめる」】では

■「事実」と「考え」を切り離して考える
■自分ではどうにもならないことにエネルギーを使わない

など、タイトル通り職場ですり減らないための方法が書かれています。

職場ですり減らないための34の「やめる」著:片田智也

仕事って、毎日やらなきゃいけないことだらけ。

嫌いな人とも一緒に過ごさなきゃいけないし、

タスクも多いし、

理不尽なこともいっぱいあるし。

与えられた業務をきちんとこなそう、

周りのことをちゃんと考えて、思いやりを持って接しよう、

そう思っている私たち、超えらいですよね。

そんなえらいえらい私たちの心を

ちょっと軽くしてくれる本でした。

4コマ漫画で具体的に状況の例が描かれた上で、

対策を教えてくれる構成になっていました。

目次

【1】思い通りになると思うのを、やめる
【2】ポジティブ思考を、あえてやめる
【3】他人に振り回されるのを、やめる
【4】ものわかりのいい人を、やめる
【5】バカ正直に考えるのを、やめる

良かったところ

例がまず4コマ漫画で描かれているので、
状況がわかりやすく、その後に続く言葉も読みやすいです。

自分でものの見方を変えると心が軽くなるんだなぁと思うと同時に、

自分が人にやってしまってることもあるかもしれない

と気づきのきっかけになりました。

わたしに刺さったのは、

・「ある前提」でものを見るのを、やめる

→最初からないと思えばイライラしない。

上司の指示や方針に反発心が芽生えるのは、

「上司は仕事ができる」

と思うから。

最初からいないものとすれば(組織的にどうなのかは別)、

うまくやり過ごせます。

・伝わる前提を、やめる

「どうしてわかってくれないの?」

は、自分の伝え方が明確でなかった可能性が高い。

特に、愛情、信頼、能力等については実態がなく抽象的なもの。

それを考え方の違う相手にきちんと伝えるのは至難の業。

伝わらない前提を心がければ、

コミュニケーションのズレにも寛容になれる。

わたし
わたし

話相手は自分じゃないから、
行間の埋め方が違うのは仕方ないよね。

・しなくていい仕事を、やめる

政治学者のシリル・パーキンソンはこう言っているようです。

「仕事の量は、与えられた時間全て満たすまで膨張する」

資料のパワーポイントのアニメーション細部まで拘ったり、

自分は仕事が終わっているのに先輩がいるから残ったり。

本当はしなくて仕事、あるんじゃない?って。

気をつけたいこと

“自己啓発本あるある”かもしれませんが、

その本で提案されていることが全員に当てはまるわけではなく

あくまでも心を軽くしたり、

やる気にさせたりするスパイスであることを

心に留めて読みましょう。

わたしは読みながら、

本で「やめる」=「しない方がいい」とされていることを、

今自分がたくさんしてしまっていることに気づき、

あぁ、今のわたしはダメなのか、と思ってしまいそうになりました。

自己啓発本を読むのは勉強になる、でも、

自分にプラスにならないことが書いてあったら、華麗にスルーしちゃいましょ。

こんな人におすすめ

何事にも真面目に、誠実に取り組んでいるからこそ、
いろんなことを心配しちゃう人

自分を抑えてでも相手を優先して考えてしまう優しい人

休みの日も仕事のことを考える、真面目な人

向けかなと思います。

1日のほとんどの時間を過ごす職場。

少しでも気持ちがすり減らないように、

自分自身でできることから調整して、

どうにかやり過ごして行きましょうね。

今日も明日もハッピーにいこう!

では!!


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