【チェコ】世界遺産 チェスキー・クルムロフ観光で叶えたいこと3つ

たび
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わたし
わたし

旅行会社の海外部門に13年勤め、1年ドイツに駐在していたわたしが、
チェスキー・クルムロフについて記事にしました。

この記事では、チェスキー・クルムロフで叶えたいこと3つに加え、

滞在時間はどれくらいあれば足りるのか、

お勧めの訪れ方、などをご紹介します。

チェスキー・クルムロフ

基本情報

チェスキー・クルムロフは、チェコ・南ボヘミア州にある小さな都市で、

「チェスキー・クルムロフ歴史地区」として世界遺産に登録されています。

おとぎ話の挿絵のような、可愛らしい人気の街です。

どうやって行く?

電車は通っていない街なので、旅行者が訪れるには
①個人で高速バスで行く
②添乗員付きツアーで行く

のどちらかになります。

①個人で高速バスで行く

わたしが行った時は個人移動で

プラハのNa Knížecí(読めない)という駅から、

Regioバスに乗って向かいました。

日本のいわゆる遠足バスより遥かに綺麗な車両で、

ノンストップでチェスキー・クルムロフまで約3時間でした。

チェスキー・クルムロフのバス停から街へ

チェスキークルムロフバス停

バス停からは坂道を歩いて旧市街に入っていきます。

ちょっと大きめの荷物を持った旅人がいたら、

大体旧市街に行くと思いますのでついていけば辿りつきます。

バス停を背にオレンジの建物の方向に進みます。

バス停から街へはこっち方向!

バス停側からの街の入口はホテル ルゼが目印です。

バス停から街に入ると最初に見えるホテル、RUSE

②添乗員付きツアーで行く

自分で英語サイトで予約し、バスに乗るのはやっぱり不安なもの。

添乗員付きツアーで連れて行ってもらうのが一番安心です。

「添乗員付きツアー」と一口に言っても、巡り方や宿泊有無、滞在時間が異なりますので、
ご自身の希望に合ったプランを選んでくださいね。

滞在目安は次に記載します。

<日本航空利用>世界遺産チェスキー・クルムロフに宿泊!チェコ・オーストリア・ハンガリー中欧3ヶ国周遊7日間

HISで行くチェコ

滞在時間目安

滞在時間/できること絶景スポットで撮影散策カフェorお買い物ランチ
1時間
2時間
3時間
4時間

個人的に最低3時間は欲しいです。

大きなショッピングモールや免税店がある街ではなく、

個人商店のお土産屋さんがメインのお買い物時間になりますが

海外のお店には日本にはないものがたくさん!

せっかくここまで来たんだから、ちょっと覗く時間は欲しいですよね。

ではどんなことをすべきなのかは次でお話ししましょう。

チェスキー・クルムロフでやりたいこと3つ

1.世界遺産の美しい街を絶景スポットで撮る

チェスキーで絶対撮りたい写真

チェスキー・クルムロフに来たからには!!

象徴的でもあるこの美しい景色を見にいきましょう。

滞在時間目安のところに記載した「絶景スポット」は、

お城の敷地内に入り坂を上がりきった場所にあります。

ホテル ルゼ側の市内入口〜絶景スポットまでの道のりを動画にしたものがこちらです。

お城のゲート。

チェスキー・クルムロフ城ゲート

敷地内をずーっと坂上がりきった左手に出てくる、

小さな入口。こちらに入ると…

この小さい入口を見逃さないで!

バルコニーのようになっていて、奥まで進むと、

最高の写真が撮れるポイント

この景色が撮影できます。
バルコニーの縁まで行ければ、他の観光客は映り込みません。

よく見ると下部(手前)にテラスの角のレンガが写ってます・・・

そして、わたしが声を大にして言いたいのは、

わたし
わたし

写真にご自身も入ってください!!

インターネットでいくらでも、プロの美しい写真が上がっています。

せっかく訪れた場所、自分が写真に入ることによって、

そこにいた、ことを振り返ることができます。

一人旅でしたが、恥ずかしがらずにセルフィースティックで撮りました。

やっぱり撮れば良かったーと思い直して簡単に戻れる場所ではありませんので、

絶対に撮りたくないんだ、という場合以外は一旦撮っておきましょ♪

宿泊を含むツアーであれば早朝のうち、
日帰りの観光客が到着する前に、この場所に行けると人が少なくて写真が撮りやすく、とても良い◎

チェスキー・クルムロフ城内部見学について

街にとってのオフシーズンである冬の期間、
お城は閉館しており見学が出来ません

旅行会社のツアーでも、
夏は「入場見学」と書いてあったものが
冬になると「外観」に変わります。

わたしが訪れたのも冬の2月だったので、お城は開いていませんでした。

チェスキー・クルムロフ城のオフィシャルページ

に開館日と開館時間が記載されていますので、チェックしてみてください。
(日付の記載が逆です。8月6日は 6.8 です。ご注意を!)

私はお城内部に特別なこだわりがあったわけではないので、
チェスキー・クルムロフの景色が一望できたことで大満足でした。

2.美しい街並みの一部になる、お散歩

海外旅行は何もかもが新鮮で絵のように見えますよね。
日本では到底歩けない距離が歩けてしまうのが旅行マジック。

カフェのディスプレイや、

カフェのディスプレイ

お土産屋さんのショーウィンドウなども、
日本と違うことばかりで、心が跳ねることでしょう。

お土産やさん

チェコはボヘミアガラスという伝統工芸品が有名です。

お品物はピンキリだそうですが、

カラフルでキラキラしていてパッと目を引く素敵な商品がたくさんありますよ。

本当に小さい街なので、割と簡単に土地勘がつきます。

建物をゆっくり見たり、

かわいい建物たち

川の流れる音を聞きながらお城を見つめたり、

水車と不思議な銅像を見つけたり、

お城から見る絶景だけじゃなく、

お城を含めた絶景スポットを見つけたり。

あっという間にiPhoneの万歩計は2万歩くらい記録していました。

3.現地でしかできない食事を

インターネットでなんでも購入ができるようになった今、

唯一その土地に行ってこそ!なのが、出来立ての料理

だと私は思います。

今回ランチで使用したのは、
Svambersky dum ホテル スヴァンベルスキードゥムのレストランでした。

店内には暖炉がありました。

ヨーロッパの冬は本当に寒いので、暖炉を見るだけでも温まります。


チェコは一人当たりのビール消費量世界一

そんな国でまず注文したいのは、ビールですよね!!(笑)

チェコビール

ビールと一緒に運ばれてきた左側の小さなグラスに入った何か。

これは、なんでしょう?

ベヘロフカ

こちらは、ベヘロフカというハーブでできたチェコのお酒

だそうです。

味は、ハーブなだけあってすっごい独特。

喉元がカーーっと熱くなり、同時にミントのような薬草特有のスーーっとした感じ。

そして甘いんだけど甘ったるくない。


気に入って、お土産に買って帰りました。

そして、1本空けた後はビックカメラでも売っているのを見つけて

また買いました。

ぜひ一度試していただきたいです。

ニンニクのスープ。

スープ

そして白身魚。

ヨーロッパの内陸ではお魚料理があまりないので、

お肉が続くことが多くなります。

お魚をいただける機会は嬉しいですね。

メインディッシュ

デザートは、クレープ。

デザート

フルーツもかわいらしく盛り付けられていて、

甘さとさっぱりバランスが良く、

ペロリと食べてしまいました。

飲んで食べて素敵なランチになりました。

食事は旅の醍醐味です。

まとめ

ちょっとアクセスしづらいけど、

きっとこの先の人生で忘れられない滞在になる、

チェコ共和国のチェスキー・クルムロフをご紹介しました。

大都市に比べて行く機会は少ないと思いますが、

行くことになった際には、満喫してきてくださいね。

今日も明日もHAPPYでいこ!

では!!

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