こんにちは、メローネです。
旅行が好きな方なら、「星野リゾート」を聞いたことがあるのではないでしょうか?
よくテレビでは高級旅館で最高のおもてなし、と表現されています。
「星のや」は高級でとても宿泊できなくても、
「界」なら頑張れるかも…と思っていた際にGOTOトラベルが実施されたので、
制度を使用し、1泊2日で静岡県の「界 アンジン」に宿泊してきました。
泊まってみて、とても良いお宿だと思いました。
でも、テレビやメディアで言われるほどに特別だとは感じませんでした。
語弊があるといけないのですが、普通に素晴らしいホテル。
伝わりますか?
母娘の1泊2日旅行記でどのような滞在だったかお伝えします。
サフィール踊り子1号で出発
滅多にしない母娘旅行でせっかく特急に乗るなら、いいのに乗りたい!
と思い、特急踊り子の中で最高級グレード、
全席グリーン席のサフィール踊り子を利用することに決定♪
1号車がプレミアムグリーン、2〜3号車がグリーン個室、
4号車がカフェテリア、5〜8号車がグリーンとなんて贅沢。
せっかくのせっかくなので、往路はプレミアムグリーン、復路はグリーンにしました。
天井の窓の開放感が最高でした。
座席配列が1・1で、どちら側になっても窓からの景色がよく見えます。
この日はちょっと曇っていたので、青空は見えなかったのですが晴れた日はもっと素敵が見えるんでしょうね。
座席のリクライニングは全てボタンで操作する全自動。
背中と頭をくっつけると、上部についている出っぱりでお隣の顔が少し隠れるようになっている配慮が嬉しいですね。
1日目昼食・「一鰻」
あっという間に伊東に到着し、楽しみにしていたランチは母のリクエストで鰻です。
駅から近くて美味しそうな鰻・・・と探したら「一鰻」さんがヒットしました。
写真撮影禁止で、カードも電子マネーも使えないと。
何だか一癖ありそうなお店かなと緊張しながら行きました。
入口に大きく「うな丼 6800円」とご案内が。
入店してから高い!って帰る人が多いのかしら。
でもこんなに高級なランチは旅行ならではですね。
もちろん鰻丼を注文しました。
出てきた鰻が美しい!
店内にも撮影禁止と書いてあったのですが店内に私たちしかいなかったので、
1枚だけ撮ってもいいですか?と聞いたところ、「いいですよー!」と許可をいただきました。
フワッフワで、香り高くてすっごく美味しかった!大満足。
食べながら、お店の方を見ていたら、細かく細かく鰻の骨を取っていました。
それでこそのこのふわふわ感か。
帰り際に、干物のお土産はどこで買うのがおすすめですかー?と聞いたら、
「すぐそこの鯵屋さんがいいですよ」と教えてくれました。
こんなに美味しい鰻屋さんが言うなら間違いないはず。
帰りの寄り道場所が決まりました。
星野リゾート 界アンジン
一度は泊まってみたかった、星野リゾート界ブランドです。
ありがとうGOTOトラベル。
チェックイン
同じタイミングでチェックインしていたマダム3人組。
フロントでGOTOが適用になっていないと案内されていました。
どこから予約したのかまでは聞こえませんでしたが、高級宿で総額50%オフだと思っていたものが使えないのはかなりの痛手。
もしご自身の手続きに不安がある場合には、代理店使ってください。
フロントのすぐ横にあったお土産やさんには、お部屋に置いてあるマグカップや星野のイラスト入りトラベラーズブック等が販売されていました。
いわゆる部屋で飲むのに買う缶ビールとかは置いてないのですが、ホテルのすぐ近くにファミマがありましたのでご安心ください。
お部屋
ツインルームです。
湯上がり処、サンブエナデッキ
夕食の前に館内を探検。
湯上がりどころにビールとアイスが置いてあると言うので行ってみました。
こちらの湯上がり処から、公式ホームページにも美しく掲載されている「サンブエナデッキ」に続いています。
この日は風がすっごく強くて、10月だったこともあり結構冷えました。
春とか夏の夜とかは、お風呂上がりでここでくつろぐのすごく気持ちよさそうですね。
ただし、鳥に注意です。
トンビ?がずっと頭上を旋回していました。
わたしは鳥が大の苦手なので、落ち着かないです(笑)
部屋に戻ってからは特に何するでもなくゆっくりと過ごし、待ちに待った夕食の時間になりました。
夕食
いよいよ夕食です。
こちらの夕食会場は、完全個室ではありませんが、おしゃれな間仕切りがしており他のお客様の目が気にならないような配置になっていました。
友達と行って写真をいっぱい撮っても、カップルと行って仲良くしてても全然大丈夫です。
まずはドリンクから。
いつもはビールなのに、完全に「温泉旅館の夕食」と言う状況に引っ張られ日本酒飲み比べセットにしました。
そして運ばれてくるお食事。
こちらが、今回の夕食で一番うわーーー!ってなったお品です。
思わず、アフタヌーンティーみたい!と言ったら、サーブしてくれたスタッフの方に「そうなんです。英国人航海士・三浦按針ゆかりの地に建つこの宿ではイギリス文化を・・・」何たらかんたらって。
イギリスっぽさをお料理に入れているとおっしゃっていました。
そしてここで土鍋ご飯!
美しい!
大人2人が一膳ずつではあの土鍋を空にすることはできず、頑張ってお代わりしたのですがそれでも完食はできませんでした。
普段はあんまり食べなくてもお腹が空かない胃で、旅行の時とかスイッチ入れたらいくらでも食べられる胃が欲しい!!
最後はもちろんデザートで締めです。
満腹だったのに、完食できたのはなぜでしょう。
ほぼ書いたままの内容ですが、一部動画で編集しています。
こちらもよかったら見てください。
食事が終わっても満腹すぎて、上の階の部屋に行くだけなのにしばらく動けず…。
この後はお部屋に戻ってお風呂に行き、早々に眠りました。
朝食
昨日あんなにお腹がいっぱいだったのに、朝食会場までの足取りは軽かったです。
窓側の席に案内していただけました。
旅行の朝食あるある。
普段飲まないフルーツジュースが超おいしい。
夕食が美味しかった分、期待して朝食をいただきました。
まぁ・・・普通って感じでした。
「旅行の朝食」という雰囲気がが美味しくさせました。
一泊二食してみて
界アンジンは素晴らしい旅館でした。
でも、正直にお伝えすると、期待値には届かなかったです。
もうちょっと予算下げて、同じくらいの場所はあると思いました。
一度は泊まってみたいと思っていたので、とても良い経験になりました!
同じように一度は「界」シリーズに泊まってみたい、という方には、アクセスも良くオーシャンビューで干物のお土産も買えちゃう伊東のアンジンはお勧めできます。
伊東のお土産
おみやげは、界アンジンの朝食に仕入れているという干物やさん「山六」さんに立ち寄り干物を購入しました。
店頭はディスプレイもなく全然お店屋さんの出立ちしていないので扉を開けるのに勇気が入りました。
すみませーんと声をかけると、元気なお兄さんが出てきてくれます。
そして、昨日のお昼「一鰻」さんでお薦めしてもらった「鯵屋」さん。
どのお店のお魚も美味しかったけど、わたしはここ「鯵屋」さんを一番お薦めします。
脂が程よく乗って塩味もちょうどよいです。
先日母が贈り物として利用していました。
電話注文も受けてくれるみたいですよ。
こちらの3店舗の中では一番JR伊東駅からも近いので、もし伊東を訪れる際には立ち寄って見てください。
2日目昼食・「旬の味 たなか」
ちゃっかり「山六」さんでおいしいランチが食べられる場所を聞いていました。
地元のことは地元の人が一番良く知っています。
ガイドブックには載ってなくても美味しくて安いお店とかね。
それで昼食は、旬の味 たなかさんで。
わたしはせっかくの伊東なので、金目鯛の煮付け。
母はお刺身定食。
お店は暖かい雰囲気で、食事もすごく美味しかったです。
魚づくしの2日間となりました。
色々海外旅行は行きましたが、やっぱり日本って最高だなと思える瞬間ですね。
帰りもサフィール踊り子で
行きがプレミアムグリーンだったので、言い方が「普通の」になってしまって変な感じですが、帰りは普通のグリーン車で帰りました。
こちらも快適そのものでした。
感想
2020年の10月は、海外旅行にまつわるお仕事をしていたのでコロナの打撃をモロに受け、休業日の毎日。
そんな時に大旗振って旅行に行こう!と雰囲気が一転したのは
少しの期間でしたが息抜きになって助けられました。
「界」についは期待値に及ばず。
もしトラブルに出会していたら、その時の対応に感動したかもしれません。
でも私たちが受けたサービスレベルならどこのお宿でも実施されていると思いました。
星野ブランドが、勝手に顧客の期待値を上げてしまうんでしょうね。大変。
以上、1泊2日の伊東旅行でした。
皆様の今後の旅行計画の参考になれば嬉しいです。
では!!